結婚詐欺を見極める結婚調査

RDI探偵事務所

現代の結婚調査

将来の伴侶となる人についてさまざまな事を調査する結婚調査。 現在の結婚調査は以前の結婚調査と様相がずいぶんと変わってきています。

 

以前の結婚調査ではお見合いにしろ、恋愛にしろ、結婚を前提に交際をしている場合にはどんなに交際相手の人間性が良好であっても「結婚相手としてふさわしい」人物であるかを見極める材料として結婚調査を依頼される方が多かったのです。

 

調査した結果、家族間で価値観が大きく違っていたり、経済的な格差が存在する場合には「結婚相手としてふさわしいかの疑問」が生じてきていたと言えるかもしれません。

 

以前は結婚へと進む場合にはお互いが身上書を取り交わしたものでその身上書に記載されている内容の真偽も結婚調査で確かめられていたものでした。

 

昨今の結婚の事情は大きく変化してきています。

 

まず結婚に至るカップルにはある程度の恋愛期間というものが絶対に存在するという事です。 結婚相談所や婚活パーティー等を通して知り合ったにせよ多少の期間、交際、その期間に自分の将来を託せる相手かを見極め、恋人関係へと発展、結婚へと至っていきます。

 

最近ではお子さんが結婚すると勝手に決めてしまい、突然、相手を紹介するというケースが多くなっています。

 

お子さんが結婚を意識した交際相手の細かな情報が気がかりになリませんか?

 

親としては相手がどのような家庭環境の家に育ち、何人兄弟であるか?両親や兄弟の人柄や職業は?経済的に問題はあるか?そして相手そのものの素性や人間性に嘘がないかなどは事前情報として知っていたいと考えるものです。

 

このような情報を知ることなく、簡単に結婚を了承する事は出来ないと多くの人は考えるのです。

 

様々な出会いが結婚詐欺の温床

結婚相手が学生時代とか勤務先同僚とかで長く交際し家も行き来をしており、家族も古くから知り合った関係であれば大きな問題はないかもしれません。

 

しかし、結婚相談所や婚活パーティー、出会い系サイト、各サークルなどで知り合った人と恋愛関係に陥り、結婚したいと言ってきた場合にはどうでしょう。

 

結婚相談所経営会社や婚活パーティー主宰会社ではどれだけ登録者について細かく精査しているのでしょう。 かなり杜撰な処もあるみたいです。

 

結果、社会面のニュースでも取り上げられる様な結婚詐欺事件も起こっているのは事実です。 しかもニュースでは取り上げられない詐称事件も数多く起こっているのです。

 

どんな詐称があるかと例を挙げますと、学歴詐称、職歴詐称、離婚歴詐称、家族身上詐称などで詐欺師となると名前詐称から住所、勤務先詐称にまで及びます。

 

学歴詐称は実際は中退であっても卒業と言ったり、最近では国内ではなかなか調べられない海外留学をでっち上げる人も増えてきています。

 

職歴詐称については転職経験が多い場合、少なく言ったりね大手一流企業から現在の会社に転職した等様々です。

 

離婚歴詐称はやはり戸籍関係を調べられないことから簡単に過去複数回離婚歴があったとしても、初婚であるとかバツ1と言ったり少なく言う傾向もあります。

 

ある意味、個人情報保護法が詐称を助けているのかもしれません。

 

また家族身上詐称では父親が建設会社の社長と言っていたが実際は個人経営の工務店を経営していたり、兄が官僚エリートと言っていたが官公庁外郭団体の職員というケースもありました。

 

総体的に自分をよく見られたいが為に嘘をつき、詐称してくるのです。 そしてその詐称や嘘がばれないと思っているから簡単にしてくるのです。

 

実際、結婚相談所や婚活パーティー主宰会社では細かく調べられませんし一応、相手が提出した資料を信用して登録するしかないのです。 紹介されたり、出会ったことでその詐称された情報を信じて結婚を考えたことで悲劇が起こるのです。

 

結婚詐欺師を調査で見抜く

こういった悲劇をくい止めるために現代の結婚調査が見直され、再認識されています。

 

当然、対象者の生活環境から性格、素行面、宗教、健康面なども情報が得られる限り精査していきます。 対象者ばかりではなく、やはり結婚となると家と家の付き合いが絶対にしていかなければならないことです。

 

相手の両親との付き合いは当然にあり、一生付き合っていくのは兄弟です。

 

その両親、兄弟について余り知らないまま結婚することはお勧めできません。 やはり両親、起用台などについてもしっかりと調べておいて損はありません。

 

実際に兄弟が犯罪者であったり、暴力団関係者であった実例もある程です。 この点もないがしろには出来ない重要な事です。

 

貴方自身が我慢できたとしても貴方の子供の就職や結婚にまで影響してくる可能性もあるのです。 結婚とはこういった将来の事までも考慮して選ばなければならないほど重要な事でもあるのです。

 

もし、結婚を控えた状況において結婚相手とその家族に対して情報不足であった場合には「結婚後の生活に問題が発生する可能性」は否定できません。

 

確かに以前と比べ、離婚のリスクは世間的には少なくなってきているのも事実です。 現実的にも3組に1組が離婚しているというデータも出てきています。

 

だからと言って誰も離婚を推奨しませんし、できれば一度決めた伴侶と一生を過ごすことができればこれ以上のない幸せでもあるはずです。

 

その為に結婚を考えた相手についてきちんと結婚調査をしてみる事が重要なのです。

 

また婚活パーティーや出会い系サイトで知り合った相手の中には先程も言いましたが「結婚詐欺師」も隠れているのです。

 

しかも結婚詐欺師と言えば男性と思われがちですが女性の結婚詐欺師も最近では増加しています。 そんな詐欺師に引っかかり、命まで狙われ、落とした人もいるくらいです。

 

出会ったことから信頼が形成され、交際へと発展し結婚に至る訳ですが大なり小なり、詐称や嘘をつく人はいることも忘れてはなりません。

 

結婚調査をした結果、大きな懸念が生じるような事がなければそのまま結婚相手と考えても遅くはないはずです。 一生の問題ですから多少の料金を支払ってでも絶対に損がない調査が結婚調査なのです。

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