結婚調査の重要性とは

最近、結婚調査の重要性が見直され、再認識されてきています。

それは結婚詐欺や資産を狙った偽装結婚が増加している為です。

昨今、婚活ブームなどと言われ、婚活サイトや婚活パーティーが注目を浴び、参加者も年齢を問わず増加してきています。

「婚活」という言葉はその呼び方の通りに「結婚をするための活動」でインターネットやコミュニティー雑誌などを通して結婚のための出会い系パーティーや合コン、街コンなどが盛んに行われています。

参加者も切に結婚を望んでいる人が殆どなのであるが中には詐欺目的や身体目的で参加してくるいかがわしい人物もいます。

現状、個人情報保護法の間違った解釈により参加者の個人情報も自己申告的なものが多く、学歴や職歴などを虚偽申告していてもなかなかその虚偽を見抜けず、中には名前や住所などの身元から詐称している人物もいる程です。

婚活パーティーの主催者もそのような詐称している詐欺的人物達に対して苦慮しているのが実情であるが、どうにも個人情報保護法の壁によって真実を見極める事が困難なようです。

これは結婚相談所などにも言える事で登録してくれる会員の全ての身元や身上を調べる事は全くしておらず、申告している内容を信じる事から始めています。

ですから婚活パーティーや結婚相談所の紹介で知り合った相手について詳細を調べるのは個人個人の問題となっています。

まして婚活パーティーや合コンでは主催者の審査自体も甘く、主催者の関係者、いわゆる「サクラ」といわれる人物や既婚者なども紛れ込んでいる事も多く、主催者のモラルも問題視されています。

結婚詐欺師の手口とは

RDI探偵事務所では過去において学歴、職歴などの詐称は多く確認してきたが中には職業としているのでないかと思われる結婚詐欺師も数名いました。

結婚詐欺師というと二枚目で紳士的な男性をイメージする人が多いかと思います。実際にそのような人もいました。

その詐欺師は実在の人物になりすましていたというケースです。

フェイスブックなどにも登録してあるものの顔写真は未公開、簡単な出身地や卒業大学、勤務先などを利用してなりきるのです。

実際に調査して情報にある人物の顔写真を撮影、依頼者に確認して貰うと「この人、誰?」となります。

更に最近の詐欺師は二枚目の男性とは限らず、女性の結婚詐欺師も多数存在しています。

時々、友人という女性や恋人と信じていた女性にお金を貸したものの、返済を迫ったら途端に連絡が取れなくなったというケースもあります。

こういったケースも詐欺師の予備軍と思っても良いでしょう。

当事者にも勿論、問題はあります。結婚まで考えている恋人についてどの程度まで知っているのか?との問いに、名前と携帯電話番号、メールアドレスだけという人もざらにいる世の中です。

結婚詐欺師にしてみれば以前よりやりやすい環境になったのかもしれません。

また結婚はしたものの、相手の資産を狙って殺人する女性もいる世の中です。この女性は新たに再婚しても、その婚姻期間中に別の結婚相談所にも登録していたといいます。考えただけでも恐ろしいことです。

初婚にしろ、再婚にしろ、今後、将来を共にすると考えている人については身上調査や身元調査を全般に含んだ結婚調査をする事で安心が得られます。

よく相手を信用していないみたいで結婚調査は?と考えていらっしゃる人もいますが結婚調査は「転ばぬ先の杖」でもあるのです。

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